クラウド型のシステムを導入することで勤怠管理のDX化を実現した事例
会社情報
ご支援前の状況
こちらのお客様は、勤怠管理をタイムカードで行っていましたが、従業員数が多くなったことで給与計算前の勤怠の集計作業に多大な時間と労力がかかっていました。
1人の経理担当者がタイムカードの集計、出勤簿の作成、給与計算データへの反映のフローを手作業で行っていたため、時間外労働時間や遅刻・早退などの集計ミスが頻繁に生じていました。
弊所の活動
クラウド型の勤怠管理システム「ジョブカン」を導入し、紙のタイムカードからICカードによる打刻に切り替えました。
社内にITスタッフがいなかったため、初期設定、打刻用の機器の購入・設置、担当者へのご説明等を全て社労士が行い、一部の従業員による1か月間の試験運用で問題点の洗い出しを行った後、全社的に導入いたしました。
導入後に不具合が発生した際には会社にお伺いして対応いたしました。
ご支援後の改善状況
ジョブカンの導入により、打刻を行うと出退勤の情報がジョブカンに自動で反映されるようになりました。
経理担当者がタイムカードから出勤簿を作成する手間がなくなり、給与計算前のフローが大幅に改善されました。
同時に、手作業による集計作業がなくなったことで集計ミスがなくなりました。
また、社労士がリアルタイムで勤怠情報を確認できるようになったことで、迅速かつ正確な勤怠管理体制が実現しました。
社労士のコメント
弊所の代表萩原はジョブカンの「認定アドバイザー」に登録し、中小企業の人事労務のDX化を推進しています。
社内にIT人材がいない場合でも、自走化まで丁寧にご支援いたします。
費用の目安
社労士にお支払いいただく費用 50万円～
- 導入時のご説明、初期設定、運用後の伴走支援等の費用としてお支払いいただきます。
- 従業員数、勤務体系、ご希望の打刻方法などにより前後いたします。
- 導入支援は勤怠管理システムのメーカーにご依頼いただくことも可能です。
その他の費用
①勤怠管理システムの利用料金（月額200～400円程度×利用人数）
②打刻用機器の購入費用（打刻方法により異なります。）
